基本インストール¶
注意
以下の手順では、最も一般的な画像形式をサポートしたPillowをインストールします。サポートされている外部ライブラリの完全なリストについては、外部ライブラリを参照してください。
pipでPillowをインストール
python3 -m pip install --upgrade pip
python3 -m pip install --upgrade Pillow
オプションで、PillowがXMPデータを読み取るためにdefusedxml、PillowがFPXおよびMIC画像を読み取るためにolefileをインストールします。
python3 -m pip install --upgrade defusedxml olefile
manylinux wheel形式で、サポートされている各PythonバージョンのLinux向けバイナリを提供しています。これには、libimagequantを除くすべてのオプションライブラリのサポートが含まれています。Raqmのサポートには、FriBiDiを別途インストールする必要があります。
python3 -m pip install --upgrade pip
python3 -m pip install --upgrade Pillow
Fedora、Ubuntu、ArchLinuxを含むほとんどの主要なLinuxディストリビューションには、以前PILが含まれていたパッケージ(例: python-imaging)にもPillowが含まれています。Debianでは、python3-pilとpython3-pil.imagetkの2つのパッケージに分割されています。
wheel形式で、サポートされている各PythonバージョンのmacOS向けバイナリを提供しています。これには、libimagequantを除くすべてのオプションライブラリのサポートが含まれています。Raqmのサポートには、FriBiDiを別途インストールする必要があります。
python3 -m pip install --upgrade pip
python3 -m pip install --upgrade Pillow
x86-64とarm64の両方のバイナリを提供していますが、universal2バイナリは提供していません。ただし、現在のバイナリを組み合わせて1つを作成するのは簡単です。
python3 -m pip download --only-binary=:all: --platform macosx_10_10_x86_64 Pillow
python3 -m pip download --only-binary=:all: --platform macosx_11_0_arm64 Pillow
python3 -m pip install delocate
次に、ダウンロードしたwheelの名前を使用して、Pythonでそれらを結合します。
from delocate.fuse import fuse_wheels
fuse_wheels('Pillow-9.4.0-2-cp39-cp39-macosx_10_10_x86_64.whl', 'Pillow-9.4.0-cp39-cp39-macosx_11_0_arm64.whl', 'Pillow-9.4.0-cp39-cp39-macosx_11_0_universal2.whl')
wheel形式で、サポートされているPythonのマトリックス用にコンパイルされたWindows用のPillowバイナリを提供しています。これには、x86、x86-64、arm64バージョンが含まれます。これらのバイナリには、libimagequantおよびlibxcbを除くすべてのオプションライブラリのサポートが含まれています。Raqmのサポートには、FriBiDiを別途インストールする必要があります。
python3 -m pip install --upgrade pip
python3 -m pip install --upgrade Pillow
MSYS2にPillowをインストールするには、ソースからビルドを参照してください。
Pillowは、公式のPortsまたはPackagesシステムを介してFreeBSDにインストールできます。
Ports:
cd /usr/ports/graphics/py-pillow && make install clean
Packages:
pkg install py38-pillow
注意
Pillow FreeBSD portとパッケージは、サポートされているすべてのFreeBSDバージョンでportsチームによってテストされています。